子どもの頃買ってもらえなかったものを急に思い出して急にどうしても手に入れたくなって、買うことがある。もはや新品で手にいれる術がないので中古で買うしかないのが(「新品が欲しかった!」という意味でも「メーカーに貢献したいのに!」という意味でも)悔しいですが…。箱説付の良品だったのは嬉しいな。
箱を見たら「スーパーファミコン本体が4,000円安く買えるクーポン券付き」ってあって太っ腹で驚いたけど、さすが本家…、これ任天堂のソフトだった。マリオRPGが発売になった時には既にスーパーファミコンを持っていたから使う術もないんだけど、「そっか〜マリオRPGと一緒にスーパーファミコンを買った子は4,000円も安く手に入ったのかー!」って羨ましくなってしまった。でも、そういえば親に買ってもらっていたんだから、あの当時の私は高いとか安いとかっていうこととか、どうせ大人になった今ほどピンとは来なかったなって思い直した。
子供の頃の経済って気楽だったな。今の私(24時間ほぼすべてを仕事に追われて、裕福にもならず、たまの空き時間どうしても遊びたくてゲームソフトを買うために食費を削ってお小遣いを捻出するような…)より、遥かにお金に余裕があったと思う。庇護下の強みだね。子供には子供の苦労があったけど、子供の頃に帰りたいと思う。でも、そうすると私は多分また「マリオRPGが欲しい!」と不服に思ったりするんだろうな(笑)
持ってないから機能とかよくわかってないんだけど、Wiiとか未来的な機械があるとそのうち移植されたりするのかな?しないか?もうされてる?ゲーム内容は改めて紹介する必要も感じないほど、可愛いマリオのキャラクターたちが、いつもより物語性をもって、相変わらず明るい音を立てて突き進んでいくもの。
なんか気楽で元気出るね。いや、ピーチ姫には悪いんだけどさ(笑)
後日調べたら、スーパーマリオRPGは任天堂だけでなく、スクウェア(現在のスクウェア・エニックス)との共同開発でした。