近況:本業やや忙しく、ゲームが1日0時間気味。

PSVita:散らないように気をつけながら、暗闇で《忍道2》

PS Vitaの本体|Photo by Aleks Dorohovich

どうVitaを活かそうか迷走している私です。
さて今月始めたのはの忍者ステルス『忍道2 散華』です!
開発は『ウィザードリィ』『天誅』『墨鬼』のアクワイアさん。
シリーズでやってきたわけではないので、私は2からの初参戦です。

Vitaを手にいれたものの、ローンチの中に食指が伸びるようなゲームも少なかったし、何をやったものかなぁ…と暫く悩んだ時期を送っており…。時々体験版をおろしたりしているうちに見つけました。

アサシンクリード的な壮大感・荘厳感は感じないんですが…と思ったのは多分、忍者やお屋敷のビジュアルを見慣れ過ぎている日本人だからなのと(そういえば私は殊更見慣れないものに「わお!ファンタスティック!」みたいなことを思う。)単純にVitaの画面が狭いからですね(笑)アサシンクリードはテレビで遊んだんでした、そういえば。ただ、ああいう開けた感じはなくて、漆黒の中、ギュッと圧迫感が立ち込める屋敷を動きまわっていると、良い意味での閉塞感を感じて、そこがむしろ素晴らしいのです。よくこの軽快な動きと圧迫感が両立できたなと思って、舞台設定と演出にしみじみ感心しながら遊びました。

闇夜をぴょこぴょこと駆け巡って、身軽で楽しいですね。忍者になりたかったんですよ。無理だけど。フィクションで見る忍者みたいな忍者になりたかった。
これは大画面でやるんじゃなくて、Vitaぐらいが私にはベストです。夜寝る前に、プレイヤーも闇夜に紛れながら、暗い部屋でコソコソとやりたいゲームですね(笑)息を殺しながら。