PS Vita『ロード・オブ・アポカリプス』スクウェア・エニックス

体験版をやってみてちょっと気になったので購入、『ロード・オブ・アポカリプス』です。

仕事の合間にほんの少しずつ楽しんでます。
…つまり、食事の片手間や、寝る寸前、更にはトイレの間とか(笑)
トイレで遊んだ後「ちゃんと消毒して本体ピカピカに拭かなきゃ」とかちょっとした面倒はあるものの、24時間勤務365連勤みたいな文化から隔絶されちゃいがちな時期でもほんの一瞬の人間的な隙を見つけて遊べるのが携帯ゲーム機のいいところですね…。据え置き機ゲームも大好きだけどあれは最低30分か１時間は空き時間がないとつけられない。ありがたやありがたや…。

今リアルな世界で就いている職務がキツすぎて、結構やさぐれた名付けをしてしまいました。

こんな名前つけてますが、ゲーム自体は超楽しんでますよ！？(笑)みんなネガティブな名前と裏腹に超前衛的かつ積極的に世界に挑んでいます。（ただ、キャラクターに申し訳ないことをしてしまったな、という後悔はあります…。）

物語も先が気になる構造になっているんですが、それはそうと、武具の造形やキャラクターの造形も、さすがの大所。スクウェア・エニックスさんです。
「私が思う正統派スクエニファンタジーRPG」のビジュアル。“正統派”の感覚って人それぞれ、見てきたもの知ってるものやってきたものによって色々あるとは思うんですけど、私が思う「スクエニに作って欲しいファンタジーど真ん中！」はこういうイメージなんです。うまく説明できない…。古代、中世、近代、機械、崇拝、有機、大気、霊気、風光、魔障、物理、あと、可愛い謎生物（これだとヴェッテル、多作だとチョコボやモーグリみたいな）こういうのを凄いバランスで混ぜてるような、だめだ、うまく説明できない…。まあとにかく私が独断と偏見で「スクエニファンタジー！真正面から来て！」って望んだとして一番来て欲しいものが来たという嬉しい一本でした。

予め需要の叶ったものが手に入ると、やっててワクワクしますね。「ああ、今私はゲームの世界にのめり込んでいるぞ！」と、躊躇いなく思えて。

「アポカリプス」「アポカリプス」って時々フィクションのネーミングなんかでも聞くんですが、ちゃんと調べたことがなかったので意味を調べてみたら、「黙示」のことなんですね。何の実用性もないけど新しい単語を覚えたぞ〜！
じゃあ「黙示」ってなんなんだっていうと、…ちょっと私の口からは…なんていうか、その…アレです。察して…。（「黙示」というのは、一般用としては、いや一般にあんま使わないと思うけど、暗黙のうちに考えを表す、はっきりとは言わずに意志を示す、隠された物事を顕す、みたいな言葉だと思いますが、特にキリスト教におけるほうは更にそこに「神による」みたいなニュアンスが加わる？という解釈でいいのかな、真理を示すような文脈で。）「Apocalypse」自体がそのまま「天啓」って訳されることもあるみたいですね。なるほど。

こう、宗教的な言葉がエンタメタイトルとしてちょこちょこ登場するのは殊更「Apocalypse」という言葉を使う地域の敬虔な人には違和感のあることだったりするんでしょうか？

Zen Brush

PSOFTposted withアプリーチ

前に筆字を書けるアプリを探していたら『Zen brush』っていうのを見つけて、まあわかるんだけど、禅が介在する書があっても、筆は必ずしも禅じゃないだろ、しかもアプリじゃん、みたいな、「なんだこの名前」（笑）みたいな気持ちになったことがあるんですが。敬虔な人がエンタメに『Apocalypse』が乱発しているのを見るとこういう気持ちになるのかな？って、べつに私は敬虔な禅宗ではないですし、全然なんか、真面目に不快を示してるとかじゃなくて、興味本位の雑談なんですけど考え事をしていました。

楽曲はどれもよく世界観とマッチしていましたが『仲間と共に』が一番好きです。他に『七界からの使者』『World Conquest』も良かったです。
仲間と共に
SQUARE ENIX MUSIC

七界からの使者
SQUARE ENIX MUSIC

World Conquest
SQUARE ENIX MUSIC

スクウェア・エニックスが贈るファンタジー作品「ロードオブ」シリーズの最新作がPSP®＆PS Vitaに登場！アルカナと呼ばれる強大な力を巡って繰り広げられる、王（ロード）と王（ロード）の壮絶な戦いを描く。
フィールドを自由に駆け回りながら戦う爽快なアクションバトル、個性溢れる仲間の育成、豊富なやり込み要素、そして最大４人までのマルチプレイも楽しめる。仲間と共に力を合わせてすべての”守護者”を解放し、この世界を取り戻せ！
内容の説明｜ロードオブアポカリプス | 公式PlayStationStore 日本