近況:本業やや忙しく、ゲームが1日0時間気味。

MHP3:ユクモ温泉のすべてが愛らしかった《モンハンポータブル3rd》

金雷公ジンオウガの模型(ユニバーサルスタジオジャパン)Photo by PlaySkill0

待ちに待った最新作!『モンスターハンターポータブル3rd』です。
悪魔的ハンター…俗に言う“悪魔猫”を使うゲーマーに巻き込まれて不本意な形で幕を引いた(手短に説明すると、何の説明もなく改造データを送りつけられてしまい、自分の狩りの歴史が汚されてしまったことに耐えかねた私は引退してデータを消した…)という前作の経緯があったので、心機一転またハンター生活に帰れる日を今か今かと楽しみにしながら楽天ブックスからの包みが届くのを待っていましたよ。玄関から宅配業者さんの足音が聞こえた時は本当に飛び上がるほど嬉しくて、サンタクロースに会えた子供が居たとしたらこんな感じだろうなと思った。
周りの友達も買うみたいだから、どんどんやるぞ〜!…し、仕事に触らない程度にね(笑)毎度毎度思うことだけど、仕事なんかなきゃいいのにと思うけど、仕事がなかったらゲームが買えないから難しいね!!

さて、恐竜っぽいビジュアルのモンスター(ティガ、レウス、レイア、クック、など)や、いかにも獣っぽいビジュアルのモンスター(ババコンガ、ドドブラ)が非常に良かった前作の印象があっただけに、竜とも獣ともつかないジンオウガのビジュアルに最初はどうも馴染めなかったのだけど、ムービーがかっこいいのと、何より曲が良くて、気付けば大好きなモンスターに!
そして肝心の戦った手応えは、懐に切り込んだ時の感じが好きです。ゴリ押しし切れなさと、アタリ判定の程よさ、これはバランスいいなと思いました。「えっ!?今私どこにも当たってないよね!?」というヘイトがあまり溜まらないです。そしてこちらの攻撃も通すべき場所に通った時の感触が心地よい…!(これは単純に私のモンハン歴が上がって、そういうところにまで気が回るようになっただけかも分かりませんが…。)

まだ初日なので満足行くほどやれてなくて、ジンオウガと戦ったあたりで切り上げてしまったんですが、また落ち着いたらやりこむぞ〜!

閃烈なる蒼光/ジンオウガ
カプコン

余談ですが、お友達が渋温泉コラボイベントに行ったんですが、駅でずっとジンオウガの曲がかかってたみたいです。落ち着かねえ温泉街だな!うらやましい!(笑)情報に疎かったのでそんな面白いイベントがあるなんて知りませんでした。これからはちゃんとアンテナを張っておこう…。

今作はPSPシリーズの流れなので、武器は2ndGから変えずに、太刀とボウガンで!これまでほとんどヘビィしか使ってなかったけど、今作からはライトも使ってみようかな!


わたし

2012年頃までPSP版だけでなくPS3のHD版も含めて、それなりにやりました。後日記です。

裸で踏破できるほど腕が立つわけではなく、かと言って絶望的にうまくいかないということもない、程度の育ち方をしたので基本的にソロは下位ハンター装備一式縛りでやるようになりました。
でもこれだと、アマツのソロ討伐ぐらいまでが限界で、アルバトリオンあたりに行くと、あー!無理!無理!死ぬ!(即)死んだ!ってなってしまいます。
プロハンまでの道のりは遠い………。いや、目指してるわけじゃないんですけど…。でも、どうせやるなら、「こいつユルいハンターにしてはまあまあ戦えるハンターだな」くらいに思ってもらえるのが理想です。

パーティプレイの場合は、絶対落ちないようにそれなりに固めてスキルと耐性(…と見た目)重視で行くようにしていましたが、職場全員ハンターなので、身内とやることが多く、そんなにピリピリして狩ることってなかったんですけどね。
でも、固めて行ってもアルバトリオンあたりに行くとやっぱりヒィヒィする感じになっちゃうので、単に私の動き方が悪いんだろうなっていうか、アルバトリオンみたいな、飛ぶわ走るわ背が高いわなんか降らせてくるわっていうてんこ盛りタイプが苦手なんだろうな!!(笑)
まあ神だからしょうがない。神に楽勝するのは諦めよう。

ちょっとだるいモンスター(倒せるんだけど、行くけどあんまり興奮しなかったり、小技に引っかかるとぐええ〜めんどくせーって気分になるやつ)はドスバギィ、ドスフロギィ、クルペッコ、ウルクスス、ラングロトラ、アグナコトル、ハプルボッカ、ボルボロス、ウラガンキン、ギギネブラ。
シンプルで好きなのはドスジャギィ、アオアシラ、ドスファンゴ、ロアルドロス、ドボルベルク、イビルジョー、リオレウス、リオレイア、ディアブロス、ナルガクルガ、ティガレックス。

アトラクションっぽくてみんなで行くとウキウキした気分になっちゃうのがジエンモーラン。
やってるうちに興奮してきて楽しいのが、ベリオロス、アカムトルム、ウカムルバス、アマツマガツチ、そしてジンオウガ。曲との相性もあるのかも(笑)

ベリオロスの『零下の白騎士』はtriの時代からあるけど、出だしが最高だし、中盤も吹雪のような凍てつくイメージが木管を抜けるような音で表現されてて素晴らしい一曲。

零下の白騎士/ベリオロス
カプコン

なにより『零下の白騎士』っていうタイトルがもうずるいくらい美しくて勇ましくてかっこいいよね。ずるいわ。こんな曲好きになっちゃうし言いたくなっちゃう。「零下の白騎士」「零下の白騎士」「零下の白騎士」…。問題はギギネブラとの戦闘でもこれがかかるところだ。お前は白騎士じゃなくて白いブヨブヨだろう…。

他には、長いお付き合いになってきましたが、アカムトルムも完全に「覇王」って感じの重厚感がある曲で大好きです。タイトルも『獄炎の覇王』でかっこいいし。(私こういう作風と構文が好きなんだな…。)ウカムルバスの『絶対零度』も流れるようなメロディーからは冷感が、リズミカルな部分からは「ヤバさ」が…。あのイルカ潜行に追いかけられてる時の感じ(笑)

アマツマガツチの『嵐の中に燃える命』は、厳か。パーカッションが鼓動みたいに生きてる。美しい曲で感動しました。登場時にかかる『大風に羽衣の舞う』も、華麗で強大で、冷たい嵐の中で切々と淡々と静かに燃えているイメージに繋がってぴったりです。掃除機に吸い込まれる時は本当に嫌だけど、あの空気感を味わいたくてついアマツにはこまめに通ってしまいました。

大風に羽衣の舞う
カプコン

嵐の中に燃える命
カプコン

苦手意識が最後まで拭えなかったのが、まあ〜もう、ほんっと、とにかくアルバトリオンでした。曲は好きなんだけど楽しんでる余裕ない(笑)

これも2ndGに続いてトータルで600時間ぐらいやったかな…。日常の移動時間、出張の新幹線、トイレ、寝る前、仕事先での待ち時間、打ち合わせでの待ち時間、お弁当を買いに行った待ち時間、食事の片手間、たまの休日、全部使い込んだと言っても過言だけど過言じゃないぞと言いたいくらい日常の隙間隙間に詰め込みました。
そして今作でもハンターの輪が広がって、本当に楽しかったです。

さすがにもう初心者ハンターではなくなったと思うけど、「誰と行っても恥ずかしくない」というわけではないので、まだまだ練習しないとですね。人の役に立ちつつ伸び伸びとしたプレイっていうのは鍛錬しないとできないのだな〜。

このシリーズとは長いお付き合いをしたいので、引き続き頑張ろうと思います。

あ、最初は「なぜ…温泉…世界観が…」なんて思っていたんですが、慣れてみると気持ちが和んで温かくて居心地のいい場所ですね。集会所の音楽も可愛らしくてひょうきんで良かったし、村も穏やかで今では第二の故郷です。(第一はポッケ村。)